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きかんしゃトーマスは、イギリス及びカナダ制作のアニメ作品。

タイトルの変貌

2002年以前は「Thomas the Tank Engine and Friends」(訳:きかんしゃトーマスとなかまたち)だったが、2002年のHitエンタテインメント社による買収を境に「Thomas and Friends」(訳:トーマスとなかまたち)に変更され、現在も続いている。

日本語版での名称は「きかんしゃトーマスとなかまたち」と「きかんしゃトーマス」の2種類が存在している。


イギリスで1984年にテレビシリーズとしてスタートした。


2009年には、BBCの大型子どもチャリティー番組「Children in Need」で制作されたチャリティーソングのプロモーションビデオで、ストップモーションアニメ(一部CG)で登場し、英国の代表的なストップモーションアニメのキャラクター達と共演した。また、その時のトーマスの声を担当したのはイギリス版第12シリーズでナレーションを担当したリンゴ・スターである。


制作形態

原作は、ウィルバート・オードリー牧師による、1945年からつづく人気絵本シリーズ「汽車のえほん」である。

本作以前にも1953年にBBCで鉄道模型を使用した映像化が試みられたが、余りに不出来な内容で『なさけないヘンリー』1話を放送しただけで打ち切られた。その後も1973年にはアメリカ資本・イギリス制作でアンドルー・ロイド・ウェバーが中心になってミュージカル仕立てのセルアニメのテレビシリーズ化の目論見もあったが、アメリカ嫌いな原作者オードリー牧師の反対で2年後に頓挫した。

本作は1980年頃、原作のテレビ放映権を購入したイギリスのテレビ番組制作会社ブリット・オールクロフト社の社長で番組制作者のブリット・オールクロフトが、鉄道模型の愛好家でもあったオードリー牧師の意見を聞いて、鉄道模型を使用した人形劇による映像化を採用して映像化された。アニメ作品と誤解を受けやすいが、基本的にはコマ撮による動きの創出を行っていないので、狭義のアニメ作品と分類するのは誤りである。イギリスで作られたサンダーバードと同様にミニチュアワークを含む人形劇作品に分類するのが正しい。だが、一般的には、生身の役者が出演して演技をしないとなんでもアニメ作品に括られてしまう状況もあり、広義にはアニメ作品扱いせざるを得ないようになったようだ。なお演出表現上の都合でコマ撮りを使用したシーン、セルアニメを重ねたシーン、CGアニメを合成したシーンが存在する。実際の撮影は当初クリアウォーター特撮会社が担当し、同社のデヴィッド・ミットンらが具体的な撮影テクニックを考案した。クリアウォーター特撮会社の解散後はブリット・オールクロフト社が直接製作する体制になった。その後ヒット・エンタティンメント社がブリット・オールクロフト社を買収、しばらくの間は当初の番組の制作スタイルが踏襲されていった。だが、第8シーズンからはヒット社の制作方針でシリーズが制作されるようになり、2009年からは制作費などの問題もあったため、カナダのCG製作会社へ制作体制が移管され、制作形態もCGアニメーションに変わることになった。

1シーズンを2クールで基本26話で制作(第10シーズンは28話、第12シーズン以降は20話)。1話あたりの放送時間は第7シーズンまでは本編正味5分、第8シーズンからは本編正味7分、第13シーズンからは本編正味9分。また映像のアスペクト比は第5シーズンまでは4:3。第6シーズンからは16:9になった。また第7シーズンまではフィルム製作、第8シーズンからはHDビデオ製作と収録媒体も変化した。また、番外編も制作され、長編作品が5本と全13話のスピンオフ・シリーズが発表されている。

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