FANDOM


汽車のえほん > きかんしゃトーマス・汽車のえほんのディーゼル機関車 きかんしゃトーマス > きかんしゃトーマス・汽車のえほんのディーゼル機関車 本記事ではウィルバート・オードリーと息子のクリストファー・オードリー(原作27巻から)が作り上げた 、イギリスの架空の島ソドー島を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『汽車のえほんきしゃのえほん、原題・The railway series)』と、その映像化作品『きかんしゃトーマスきかんしゃとーます、原題・Thomas the Tank Engine & Friends)』の内、ディーゼル機関車(一部気動車も含む)のキャラクターを扱う。

原作・人形劇両方に登場

ディーゼル(Diesel)
入れ替え用電気式ディーゼル機関車、モデル実車は「BR Class08 Shunter」。車体色は黒。通称「いじわるディーゼル(自惚れディーゼル)」と呼ばれるほど、嫌味でゴマスリで自惚れ屋でよく意地悪をする。初登場時には恥をかかせたダックに逆恨みし、デマを流し彼を操車場から追い出した。その為、トラブルエピソードも数多くある。そういう性格が形成された背景は、原作執筆当時の最初期のディーゼル機関車が、今と違って故障が多く保守も大変な割に性能が悪かった事に由来する。だが、ディーゼルを悪者だと思い込んでいる機関車たちがディーゼルを避け、問題が起きる話もある。また、ディーゼルには臆病な面もあり、小麦粉を被って真っ白になったトーマスを見て「幽霊機関車が俺を捕まえに来た!」と言い、逃げ出したことがある。第10シーズンでは貨車の入れ替えの新記録を達成し、トップハム・ハット卿から新しいエンジンをもらったこともある。
ファイル:101692 at Arley.JPG
デイジー (Daisy)
メトロキャメル社(Metro-Cammell)製のDMUと呼ばれる旅客が乗れるディーゼル気動車。車体色は黄緑。トーマスの事故修理期間中トーマスの支線を手伝う目的で入線。気難しい性格で短気。入線直後は自分が優秀だと自惚れてワガママばかり言って、貨車を置き去りにしてしまったり、ヒューズが切れたりと散々だった。元々貨車を牽引できるようには出来ていないので仕方がないのだが。その後は自分の行いを反省し、真面目に働いている様子。が苦手。外見の最大の特徴は顔である。原作では顔の地に相当する灰色の部分が無く、眼がかなり横長という、かなり大人しい顔である。これは真似し易かった為か、後で画家(最初に描いたのはケニー)が交代しても、殆ど同じ顔で描かれるという珍しいケースになった。人形劇では目玉を動かすギミックが入らない為か、化粧の濃い顔になり、顔自体も車体の裾より下にはみ出している。専用のBGMもブルース調のものが存在し、特にコーダ(曲の最後の部分)は場面転換の直前でよく聴く事ができる。第2シーズンの「きかんしゃたちのクリスマスキャロル」と第4シーズンの「トーマスととくべつなてがみ」では他の機関車キャラが全員出たにもかかわらず彼女だけ出ないなど、嫌われているような待遇を受けている。また、第4シーズンの「ブルーベルれっしゃ」で不気味なディーゼル機関車としてカメオ出演したのを除けば、カメオ出演でさえでてこない。原作での番号は「D1」。第2→第4シーズン以降、全く登場しなくなっていたが、「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」ではディーゼル、ハリー、バート、メイビスとは何の面識もないのに、給炭所での蒸気機関車とディーゼル機関車の集まりに参加していた。この時のデイジーとボコの顔は共用されている。
ファイル:40145 at Carlisle.JPG
ディーゼル261/ディーゼル クラス40(The Diesel 261)
モデル実車は、EE製「1Co-Co1 Diesel Electric Type4 Class40」。車番D-261。なんの為の試験か不明だが、ソドー島へ試験入線したイギリス国鉄の大型電気式ディーゼル機関車。蒸気機関車たちをバカにしていたが、不運なエンジントラブルに見舞われたため、すぐ本土へ帰ってしまった。初登場前には第4シーズンの「ブルーベルれっしゃ」で不気味なディーゼル機関車としてカメオ出演していた。
ボコ(Bo-Co)
モデル実車は1958年製造の「Metropolitan-Vickers Co-Bo Diesel Electric Type2 Class28」。車番は「D-5702」。当初は貸し出し車両としてやって来た比較的大形な電気式ディーゼル機関車。車体色は黄緑。名前の由来は、軸配置「Co-Bo」を逆読みにしたことから。出力が大きく高性能なのに本線の仕業に就く事はほとんど無く、エドワードの支線で貨物を牽いたり、ビルとベンと一緒にブレンダム港や陶土の引込み線での貨車の入れ替え作業をやったりと地味な仕事が多い。第2シーズンの「がんばりやのエドワード」では本線のナップフォード駅に姿を現している。ディーゼル機には珍しく親切な性格で、みんなに信頼されているが、アンチディーゼル主義者であるジェームスからは嫌われている。原作での番号は「D2」。第6シーズン以降は全く出ていない。「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」では顔だけがメイクされデイジーの顔として使われた。
メイビス(Mavis)
  • 英国吹き替え- テレサ・ギャラガー
  • 米国吹き替え- ジュール・デ・ヨング
  • 日本吹き替え- 永澤菜教(第3シーズン)→堀川りょう(第5シーズン)→塩山由佳(第6-8シーズン)→伊東久美子(長編第2作-)
主にトーマスの支線の終点ファークハーから先の、採石場の専用線で働く機械式ディーゼル機関車。採石場を運営する会社の所属。モデル実車は「BR Class04 Shunter」。特徴は牛よけの板・車輪のカバーを装備し路面区間走行対応な点。トビーと一緒に働き始めた頃はわがままを言ったり、失敗をしていた。仕事に慣れてからはブレンダム港の先の陶土の採掘現場の専用線で真面目に働いている。共に働く事が多いビルとベンに対しては、お姉さんのように接している。ハット卿の鉄道の所属ではないので専用線でしか働けないが、ファークハーからブレンダム港までは走行許可を取って回送している。
フジテレビ版の人形劇では、第5シーズン以外「メービス」と言う表記であった。テレビ東京版では「メイビス」という表記に戻る。

原作のみ

199号 / にくのかんづめ(Spamcan)
原作第23巻「機関車のぼうけん」のみに登場。イングランドから試験の為にやって来た大型電気式ディーゼル機関車。蒸気機関車廃止を訴え、他の機関車から嫌われる。信号所のそばで故障してしまい、信号係から「にくのかんづめ」とあだ名される。その後イングランドに送り返された。モデルはBR(イギリス国鉄)クラス46「ピーク」。
7101号 / くま(Bear)
199号と一緒に来た中型液体式ディーゼル機関車。だが、性格は正反対。今もこの鉄道で働いている。熊の様な大きな唸り声を出すから「くま」(Bear)と呼ばれる。クリストファーの新シリーズではセミレギュラー化。原作での番号は「D3」。モデルはBR(イギリス国鉄)クラス35「ハイメック」。
ころしやのディーゼル
スクラップ置き場から逃げ出したオリバーを探して追ってきたディーゼル機関車。
オールド・スタックアップ(Old Stuck-Up)
イギリス国鉄からやってきた傲慢なディーゼル機関車。原作第28巻「James and the Diesel Engines」のみに登場。局長の鉄道を手伝うためにやってきたが、蒸気機関車たちに暴言を吐いたりして揉め事を起こす。ボコと7101号が線路に残した油でスリップし、機関庫に衝突する事故を起こしてしまい、イギリス国鉄に送り返された。モデルはディーゼルクラス40と同じBR(イギリス国鉄)クラス40。
工場のディーゼル(the "Works Diesel")
クロバンズ・ゲートの修理工場で働くディーゼル機関車。故障したジェームズを機関庫まで押していき、ディーゼル嫌いだったジェームズの認識を変えさせる。原作第28巻「James and the Diesel Engines」で初登場。原作第37巻「Henry and the Express」原作関連書籍「Thomas and the Missing Christmas Tree」にも顔を見せている。モデルはBR(イギリス国鉄)クラス47。
ピップとエマ(Pip&Emma)
原作第31巻「Gordon the High Speed Engine」で初登場。最新式のディーゼル特急「インターシティ125」。ゴードンが出かけている間にふとっちょの局長の鉄道にやって来た。エマは元気な性格で皆と仲良くなる。その後、ふとっちょの局長によって購入され、現在はロンドンまでの特急サービスに就いている。モデルはBR(イギリス国鉄)クラス43「HST」。実車はディーゼル機関車としての世界最高速148マイル(238km)を記録している。「Pip Emma」はイギリス英語で「午後(PMの言葉遊び)」を意味する。

人形劇オリジナル

デリック・ディーゼル(Derek Diesel)
実車は、「Class17 Clayton」。エンジン名パックスマンから当初はパックスマンの名前でデビューするはずだったが、実在の製造会社のパックスマン社のイメージダウンを恐れたテレビ局が名前をデリックに変更させた。BBCの名物キャスター「ジェレミー・パックスマン」と名前とかぶるためとの説もある。日本の凸型の液体式ディーゼル機関車(中でもDD51形)に外見は似ているが、こちらは電気式ディーゼル機関車。車体色は緑。日本だと作中で名前はでなかった(新しいディーゼルと呼ばれて、1シーズンから7シーズンまであった登場したきかんしゃ紹介の際も、デリックではなくディーゼルとなっていた)。蒸気機関車との協調性を持つなどいい性格であったが(ビルとベンも「悪い奴じゃなかった」と語っている)、故障で仕事の邪魔になってしまい、その後修理工場に入れられた。理由は、冷却装置に問題があると、ダックがビルとベンに言っていた。実車も同様に充分に働けず短命だった。「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」では挿入歌内の映像で、貨車を引いて丘を登っている最中、急行を引いて下ってくるゴードンとすれ違っている。
ハリー(Harry)
バート(Bert)
  • 英国・米国吹き替え- ケリー・シェール
  • 日本吹き替え- 平井啓二(第6-8シーズン)→並木伸一(長編第2作-)
精錬所に所属する人形劇オリジナルの双子スクラップ・ディーゼル。モデル実車は「いじわるディーゼル」と同じ「Class08 Shunter」、そのためディーゼルとは仲が良い(その代わり絡んでいるのは「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」と第11シーズンの時だけで、非常に少ない)。一度ステップニーやファーガスをスクラップにしようとしたことがある。また他の機関車を貨車の真ん中にしたり、(ハロウィンの)夜の精錬所に来たトーマスとエミリーをうめき声で脅かしたり、二人で貨車のバンパーを揺らしたり、数々のイタズラを行ったことがある。しかし黒ディーゼル同様、エミリーが防水シートをかぶって走ってきた時には逃げる臆病なところもある。本来は精錬所内の入れ替え専用の筈だが、精錬所以外(第8シーズンと第12シーズンでは石切場、第9シーズンでは操車場、第11シーズンでは給炭所)にも進出する事がある。初登場初期から第6シーズン以降は役割がすっかり減り、第10シーズン中は全く出てこなかったが、第11シーズンで復活した。第12シーズンからは顔が小さかったが、第14シーズンでは共に顔が大きくなっていた。
ソルティー(Salty)
  • 英国・米国吹き替え- キース・ウィッカム
  • 日本吹き替え- 龍田直樹(第6-8シーズン)→石野竜三(第9シーズン-)
モデル実車は、「Class 07 Ruston&Hornsby 0-6-0 Diesel Electric」。車番は「2991」。いわゆるDock Shunterとよばれる入れ替え用の小型電気式ディーゼル機関車。車体色は山吹。自称「港のディーゼル」と言うくらい、海や港や船が大好き。陽気な歌のリズムにのってとても上手に貨車を扱い事故は殆ど起こさない。それどころか、イタズラ貨車ですら歌につられるほど。怠け者は大嫌い。また嵐の襲来を事前に感づくなど、気候の変化には敏感。ソドー島に来た当初は、島だから海に関る仕事が出来ると喜んできたのに、採石場の仕事を任されてしょげていた。少々口は悪いものの、心が広いようで、トーマスに魚の貨車をぶつけられても「この匂いは海を思い出すから、気にしなくていい」とフォローしている。喋り方も個性的で大きな機関車やクランキーに対しては『キャプテン』、小さな機関車に対しては『相棒』、自分と同じディーゼル機関車には『御同輩』と呼んでいる。だが、第9シーズンではヘンリーのことを『相棒』、第10シーズンではトビーのことを『兄弟』と言っている。第12シーズン中は、顔の部分が場面によってまちまちで、上の帽子のようなつばがなくなっていたこともあった。長編第5作で復活後は顔の規模が大きくなっていた。
デニス(Dennis)
第9シーズンのみ登場。カラーはグレー。軸配置は0-6-0。顔の上に小さなライトが付いている。ソドー島の中ではディーゼル機関車初の怠け者。休暇中のトーマスにいろんな言い訳をして仕事をさぼろうとした。しかし、それが原因で事故を起こし、動けなくなっている状態のところをトーマスに発見され、そこで今までのことをすべて白状する。そしてトーマスに助けられ、彼と協力して仕事をした後、改心して役に立つ機関車になれるよう努力すると約束した。第10シーズンではミニストーリーに登場し、第11シーズンでは出番がなかったが、長編第3作ではトーマスが戻ってきたこと知った石切場のディーゼル達の中にいた(ただし、台詞はない)。1949年に1両だけ製造されたイギリスでは珍しい液体式ディーゼル機関車のイギリス国鉄11001がモデル機関車で、車番からわかるようにイギリス国鉄として製造された最初の機関車のひとつ。実車は1959年8月廃車、12月には解体された。
デン(Den)
  • 英国・米国吹き替え - キース・ウィッカム
ダート(Dart)
  • 英国・米国吹き替え - ルパート・ディガス
長編第6作「Day of the Diesels」から登場。2台ともヴィッカーズタウンにいる。デンのカラーはオレンジと水色。ダートのカラーは赤と黄色。
たまに外出するが、個別に仕事が与えられることが多い。
ノーマン(Norman)
長編第6作「Day of the Diesels」から登場。デニスと同じディーゼル機関車だが、顔の眉毛がデニスより繋がってる。カラーは赤と黄色。普段はヴィッカーズタウンのディーゼル機関車専用の整備工場横の機関庫にいる。トーマスが火災なのに放水できなかったフリンを見て大笑いするも、彼の頼みで彼の機関士が、トーマスの運転室に水をかけて救ったことがある。
パクストン(Paxton)
  • 英国吹き替え - マット・ウィルキンソン
長編第6作「Day of the Diesels」から登場のディーゼル機関車。緑に黄色いラインが入っている。普段はヴィカーズタウンのディーゼル機関車専用整備工場横の機関庫にいる。トーマスが火災なのに放水できなかったフリンを見て、ディーゼルと共に警笛を鳴らしてバカにするも、彼の頼みで彼らの機関士が水をトーマスにかけて救ったことがある。
シドニー(Sidney)
長編第6作「Day of the Diesels」から登場のディーゼル機関車。シドニーのカラーは青と黄色。
ディーゼル10(Diesel10)
  • 英国・米国吹き替え- ニール・クローン(長編第1作)→マット・ウィルキンソン(長編第5作-)
  • 日本吹き替え- 松尾銀三(長編第1作)→梁田清之(長編第2作)→黒田崇矢(長編第5作-)
スプラッター(Splatter)
  • 英国・米国吹き替え- ニール・クローン
  • 日本吹き替え-坂東尚樹
ドッヂ(Dodge)
  • 英国・米国吹き替え- ケビン・フランク
  • 日本吹き替え-岩崎ひろし

詳細はきかんしゃトーマス 魔法の線路を参照

他の項目で紹介している機関車

  • こうざんてつどう・スカーローイ鉄道のディーゼル機関車

詳細はこうざんてつどう・スカーローイ鉄道を参照

  • ちんまり鉄道のディーゼル機関車

詳細は小さな機関車たちを参照

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。

FANDOMでも見てみる

おまかせWiki