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きかんしゃトーマス > きかんしゃトーマス シーズン毎制作史

当稿ではレブランド・ウィルバート・オードリー(原作1~26巻)と息子のリチャード・クリストファー・オードリー(原作27巻~)が作り上げた、イギリスの架空の島ソドー島を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『汽車のえほん』(きしゃのえほん、原題・The railway series)と、その映像化作品『きかんしゃトーマス』(きかんしゃとーます、原題・Thomas the Tank Engine & Friends)の制作事情、および関連作品についてを掲載している。

以下制作・公開の年は、特記(日本では…等)無きものはイギリスでのもの。

第1シーズン(英国版:1984年 / 日本版:1990年) 編集

本作以前にも1953年にBBCで鉄道模型を使用した映像化が試みられたが、1話を放送しただけで打切られた。また1973年にはミュージカル仕立てのアニメシリーズ化の計画があったが、計画だけで終わった。

1980年頃、原作の版権を持っていた出版社の勝手な都合から、たった5万ポンドでトーマスのテレビ放映権が売却された。買ったのは、この権利購入のために設立されたイギリスのTV番組制作会社ブリット・オールクロフト社(後にガレイン(トーマス)社に社名変更・原作の全ての権利を完全に手中にするには1998年4月28日までかかった)だった。購入以前から、社長で番組制作者のブリット・オールクロフトは幼い頃慣れ親しんだ「汽車のえほん」の作者のオードリー牧師と、鉄道に関するドキュメンタリー番組を通じて知り合い、それがきっかけで「汽車のえほん」の映像化を目論見、オードリー牧師を説得して映像化の了承を得ていた。当初、原作者のオードリー牧師とブリット・オールクロフトとの関係は良好だったようで、オードリー牧師は権利の売却後でも原作の続き(当時26巻まで出版済み)をちょうど息子のクリストファーが彼の息子(牧師の孫)の為に新ストーリーを暖めていたのを執筆・出版させ、映像化で多数必要になる原作を用意し始めた。

テレビシリーズ化は、鉄道模型の愛好家でもあったオードリー牧師の意見を聞いて、過去に企画されたセルアニメによらないで、模型を使用した人形劇映像をブリット・オールクロフトが採用した。実際の撮影は、CMなどの特撮を請け負っていたクリアウォーター特撮会社が担当した。クリアウォーター特撮会社の共同経営者の一人で監督のデヴィッド・ミットンらにより考案された、メルクリン社製の1番ゲージ鉄道模型を原型を留めないまでに改造した上、目の動きと発煙装置を無線操作するギミックを内蔵して作成した機関車キャラクターのミニチュアを遠隔操作で動かしながら、シーンに応じて何種類かの顔のマスクを交換して、普通に動画撮影するスタイルによる映像化撮影が始まった。デヴィッド・ミットンはクリアウォーター社の前は長年ジェリー・アンダーソンのプロダクションにおいてデレク・メディングス特殊効果監督の下で仕事をしていて、この手の撮影を得意としていた。ナレーションは、ブリット・オールクロフトが元ビートルズリンゴ・スターを口説き落として、番組の話題づくりに使用した。1シーズンは、2クール26話で制作。1話あたりの放送時間は第7シーズンまでは本編正味5分ではじまった。シーズンの間にはブランクもあり、再放送でつないでいる。放映が始まると番組は大人気となり、教育者や評論家の評判も良く数々の賞を受けた。

日本やアメリカでは1990年から放送が始まり、日本では「ひらけ!ポンキッキ」にて放送がスタートした。

第2シーズン(英国版:1986年 / 日本版:1991年) 編集

早くも原作が不足し、息子のクリストファーの執筆したテレビ化用原作が使われた。最終回を含む5本のエピソードが出版されたばかりのクリストファーの書き下ろし新作で埋められた。当時は出版されたエピソードのみ映像化できる契約だった為の処置。ここまでの分はオードリー牧師とクリストファーの原作絵本を脚本代わりに忠実に映像化が行われたが、撮影に手間がかかりそうなエピソードは、予算の都合もあってオミットした。番組が成功したのでブリット・オールクロフトは、番組の話題づくりに役立ったが上手ではないリンゴ・スターのナレーションを、当シーズンの収録をもって降板してもらった。このころ実質的な製作を請け負っていたクリア・ウォーター特撮会社が解散した。ブリット・オールクロフトは、デヴィッド・ミットンら制作スタッフを全てブリット・オールクロフト社に引き受け、トーマスは直接自社製作の体制に変わった。クリア・ウォーター特撮会社がトーマス以外に製作していた作品「がんばれタッグス」で使用した船のミニチュアや港のセットをブリット・オールクロフト社で買収し、第3シーズン以降にトーマスの撮影に転用した。そしてロバート・カルドナと、自分の夫でブリット・オールクロフト社設立に手を貸してくれたアンガス・ライト(後に離婚)の二人をトーマスの制作から追放した。

本シーズンでは、陸橋が頻繁に登場し、貨車たちの顔が取り替え可能な灰色の顔へと変更された。また、このシーズンでは双子の機関車やディーゼル機関車が数多く登場し、ドナルド・ダグラス、ビル・ベンやボコ、ダック、トレバー、ディーゼル、デイジーが人形劇初登場を飾っている。

日本では、本シーズンは前シーズン同様「ひらけ!ポンキッキ」にて放送されていた。

第3シーズン(英国版:1991 / 日本版:1992年) 編集

今後も続編を制作するとなると、クリストファーの新作を含めても原作が大量に不足するのは明らかだった。しかもクリストファーの新作は、必ずしもテレビシリーズ側の望むストーリー展開をしていなかった。そこで原作をベースに派生させたストーリーをテレビシリーズオリジナルエピソードとして、ブリット・オールクロフトとデヴィッド・ミットンが執筆した。それらは幼児向け雑誌やファンブックに先行掲載して、出版されたエピソードのみ映像化できる契約条件を、満たした上で放送された。オードリー親子は、これらオリジナルストーリーの出来に矛盾点が多いこと、エピソードそのものが不自然な事など不満を述べたようだが、視聴者には好評だった。演出上のエポックとして「あかはなのジェームス」の回で、初めてセルアニメを使って蜂の表現が行われた。

イギリスでこのシーズンを放送する1年前の1990年から日本とアメリカで放送が始まった。イギリス版のナレーションは、ハット卿のことを原作と同じように「ファット・コントローラー(ふとっちょのきょくちょう)」とよんでいるが、アメリカの厳しい幼児向けの放送コードでは、「Fat(デブ)」が問題になるための処置ということもある。現在アメリカ版音声では、ファット・コントローラーが全てトップハム・ハット卿に言い換えられている。日本語版脚本では、最初からトップハム・ハット卿と呼んでいる。このシーズンからは、オリバー、メイビス、バルジーが初登場する。

日本では、以前同様に「ひらけ!ポンキッキ」にて放送された。

第4シーズン(英国・日本版:1994-1995年) 編集

少しのブランクの後、当シーズンではオードリー牧師の原作の中で技術的・予算的に採用しなかった「こうざんてつどう・スカーローイ鉄道・象・牛・女王陛下」のエピソードを遡って映像化した。クリストファーの新作も少し採用して映像化。原作の無いテレビシリーズオリジナルの作品も一話製作された。小さなこうざんてつどうのミニチュアの製作は、今までの標準軌のミニチュアよりも一回り以上小さく、ミニチュアの技術が向上したことが伺える。演出上では、動物がらみのエピソードで以前「あかはなのジェームス」で使ったセルアニメの表現を失敗と位置づけたようで、動かない人形を使って、カットと編集だけのあっさりとした演出で済ませるようになった。当シーズンでオードリー牧師の原作は、当時の技術では映像化が極めて困難と思われる物(カルディー登山鉄道・ちんまり鉄道)を除き使い切ってしまった。

イギリスとアメリカの放送では突然デューク等の鉱山鉄道の機関車が登場する違和感を減らすためなのか、最初はトーマスが仲間に話すという形で徐々に鉱山鉄道メインの話に入っていくが、日本の放送ではさらに鉱山鉄道がまったく絡んでこない話を先に放送して、鉱山鉄道の話に入っていった。 また、時系列的に「わがままなきかんしゃ」「からかわれたピーターサム」の後の話である「がんばりやのスカーロイ」を先に放映するなど、日本版・英国版共に特に理由もなく放映順の入れ替えを行うことが多かった。鉱山鉄道の機関車以外ではステップニー、ディーゼルクラス40、ジョージ、キャロライン、バルストロードが初登場する。

日本では、「ひらけ!ポンキッキ」のリニューアル版「ポンキッキーズ」にて放送された。また日本ではこのシーズンからステレオ製作になった。

第5シーズン(英国・日本版:1998年) 編集

97年にオードリー牧師が死去、全ての権利がブリット・オールクロフト社に渡り、98年の第5シーズンからは完全なオリジナル・ストーリーが制作出来るように契約も変更された。クランキーやハリー・バートなど原作に登場しないキャラクターが次々と創造され、ブリット・オールクロフト社は、原作絵本の代わりにテレビシリーズから作った写真絵本を多種類にわたり出版した。キャラクターの増加で関連玩具のバリエーションも急増。一方でブリット・オールクロフト社は、原作絵本の流通をコントロールして、ばら売りの絵本を品薄状態にし子どもたちの目に触れないようにした。主に大人が購入する大判の全巻合本と高価な全巻BOXは普通に流通していたので、この措置はテレビシリーズを見てくれている子どもたちの混乱を避ける為のようだ。未映像化エピソードの存在が原作に多い事、映像化順序を入れ替えた事による矛盾点があること、映像化にあたり原作と変更した点があること、挿絵と映像化されたキャラクターの撮影用ミニチュアとの相違があること、などが問題点。また、ブリット・オールクロフト社は、巻を追う毎に映像作品と乖離しテレビシリーズの原作には使用しづらくなったうえに、次第に売り上げが低迷してきたクリストファーの新作の刊行を40巻で打ち切り、既刊分を全て品切れと同時に絶版にした。これらの原作者たちに冷徹ともいえる処置は、既に原作絵本が子どもたちに対する役目を終えている事を示し、キャラクターとしてのトーマスの一貫性を保つ意味では賢明なマーケティングともいえる。こうして現在に至る原作絵本の状況が作られた。この部分は原作にもからむ問題なので「きかんしゃトーマス 原作と人形劇」の末尾も参照。当時はアメリカ某所に、きかんしゃトーマスの大規模なテーマパークを建設する計画さえ発表(1998年9月)された。またこの時期ブリット・オールクロフトは、ギネスブックの権利も購入した。

シリーズの内容としては、幽霊に関する話が数多く取り入れられ、子供が視聴するには抵抗がある話もいくつかある。(機関車の死が表現された「まんげつのよるのできごと」が主な例)そして、劇中曲が比較的少なく、全体的に雰囲気が暗くシリアスな点もこのシリーズの特徴である。何故かナップフォード駅(中央駅)は一度も登場しないが、代わりにカーク・ローナンの街にある大型駅(ゴードンの窓がある駅)が登場した。

日本では、前シーズン同様「ポンキッキーズ」で放送された。また、本シーズンを収録したビデオは、本シーズンが全話放送されるまでに先行して発売された。

長編第1作(2000年) 編集

詳細はきかんしゃトーマス 魔法の線路を参照

第6シーズン(英国版:2002年 / 日本版:2002-2003年) 編集

前シーズンから若干のブランクの後制作。途中では唐突に機関車以外の重機キャラクターが大量に出現した。オールクロフトのコントロール時代に計画されたキャラクター・ビジネスをさらに拡大させる試みとして、トーマスのシリーズからホイールローダーのジャックを主人公にした、スピンオフを制作しようと企てられた名残である。このパイロット版は失敗に終わり「ホイールローダーのジャック」は一旦お蔵入りしてしまう。買収前から計画されていたとはいえ、親会社のヒット・エンターテインメント(Hit Entertainment)社が製作する人気シリーズに、重機が多数活躍する「ボブとはたらくブーブーズ」のシリーズがある以上、再登場は考えにくい展開だったが、2006年8月に撮影済みの6本が編集・録音されて完成、オリジナルビデオとして発表された。このプロジェクトの監督のスティーブ・アスクィスはデヴィッド・ミットンに代わって、第8シーズンから本編の監督に就任することになる。この後ヒット社の持ち株比率の増加と共に、オールクロフトはギラン(トーマス)社への影響力を失い退社、ただの大株主になった。その後アメリカで新しいブリット・オールクロフト・プロダクションを設立したが「きかんしゃトーマス」からは距離を置いているようだ。

映像及び技術面では、このシーズンから16:9のスクイーズ画面で収録されるようになり、トーマスら模型の色合いが鮮やかになった。また、オープニングでは異例の雪景色の映像が使用された。ちなみに今シーズンで久しぶりにオードリー牧師の原作の中の一つが、脚本ロス・ハスティングスの手によって映像化された(しかし原作を大幅に脚色している)。建設現場のキャラクター以外には、ハーヴィー、ソルティー、エリザベスが初登場した。

日本では、2002年12月7日より「ポンキッキーズ21」にて放送がスタートし、放送順の季節は、冬春夏秋。日本ではこのシーズンから放送期間の季節の巡り方に合わせて放送するようになった(ただし多少の無理は存在する)。 日本の地上波では4:3のスタンダードサイズで放送され、DVD化していたが、BSの「トーマスくらぶ」では16:9のスクイーズ画面で放送されていた。

第7シーズン(英国版:2003年 / 日本版:2004年) 編集

社会背景とも無縁ではいられない部分があり、事故エピソードが減らされた。現実に悲惨な鉄道事故が国鉄民営化後に多発したイギリスの実情があって、客車の関連した事故や、人や動物が怪我をする可能性のある大きな事故は出さないなどのストーリー上の制限を設けた。同様にキャラクターのジェンダーの問題が発生し、その点も今日的に配慮した内容に変化してきた。例えば客車が女性という設定を、客車の台詞をなくして無性化したり、逆に男性ばかりのレギュラー機関車に、当シーズンからエミリーを登場させて批判をかわしている。世界的なビジネスを目指すヒット社の方針により、人物の人形にも重点が置かれ、これまでは白人の人形のみだったものが、様々な肌の色の人形を使用するようになった。ここまではオールクロフトの構想を残ったメンバーで守って続けてきた感が強い。本格的にHIT社の支配が強化されるのは、当シーズンをもってオールクロフトの片腕だった制作のフィル・フェルリと、もう一つの片腕で第1シーズンからの監督デヴィッド・ミットンとが退陣し、人員刷新が図られた次シーズンからだ。このシーズンの新キャラはエミリー(女性の機関車としてレギュラー入り)、マードック、ファーガス、アーサー、スペンサー、といった蒸気機関車が多く、バルジーが復活する話も制作された。なお、このシーズンは今までのシリーズからの使い回し映像が数多く流用されている。

日本では2004年3月20日より前シーズン同様「ポンキッキーズ21」にて放送され,放送の季節の順序は、春夏秋冬である。本シーズンの「ベストドレッサーはだれ」の話は、正式に初回放送される前にフジテレビ系のドラマ「離婚弁護士」で登場するテレビで流れていた。

第8シーズン(英国版:2004年 / 日本版:2006-2007年) 編集

幼児番組の制作にかけては世界的大手の、HIT社の方針の基で制作されるようになった。その為これまでに無い変更が実施された。5分だった本編の尺数をHIT社作品の標準尺7分に延長、スタッフも多くが入れ替えされ、音楽も全て入れ替え、長年親しまれたテーマ曲も変更された。また、新たな試みとして「MAKING TRACKS TO GREAT DESTINATIONS」というスローガンが作られ、このスローガンをCG映像で表現したものが、海外ではオープニング前に流れる(日本では、長編第2作、第3作のDVDでのみ見られる。)。キャラクター人気が定番化してきたとはいえ、まだまだディズニーには程遠いレベルである事もオールクロフトの劇場版の失敗から学び、本来のターゲットである幼児にうける事に絞り込んでストーリーをすっきりしたものへと改良された。また、以前のシリーズでは主人公であるはずのトーマスが登場しないエピソードが数多く存在した為、今シーズンから各エピソードにできるだけトーマスの出番が設けられるように脚本が工夫された。また、幼児の教養目的として今シーズンから話と話の間に入れるミニストーリーが制作されるようになり、CG版と模型版の両方が制作された。

技術面では既に、第6シーズンからハイビジョンテレビに対応した16:9のアスペクト比で制作されていたが、当シーズンからは35mmフィルムからビデオ(HDCAM:ハイビジョン対応デジタルBETACAM)へ撮影記録媒体も変化した。更に編集には、以前から挿入歌の映像などでも使用していた倍速の映像が使われるようになり、映像の残像を減らしている。カメラも固定されず、場面によって様々な動作をするため、映像には新しい絵作りが見られるようになった。CGも目立たない範囲で使用するようになった。しかし一方で新フォーマット移行の違和感を減らす為か、古くからのレギュラーキャラクター主体のストーリーで、新キャラクターの導入を一切していない。ミニュチュアセットも旧シーズンに似せて復元して撮影している。結果的に原点回帰するような内容となって、音楽以外は懐かしい雰囲気に仕上がった。演出上のエポックとして「ハロウィン」の回で、お話のラストでセルアニメを使ってお化けの表現が行われた(本国版ではこのシーンは存在しない)。

美術(模型)面では、風景に森や草原が数多く取り入れられ、話の中では緑が目立つようになった。空の雲もリアルになり、雨はCGで処理されるようになった。

日本では、2006年4月7日から「ポンキッキ」にて放送をスタートし、番組がハイビジョン制作になったことに伴い、「きかんしゃトーマス」も16:9のスクイーズ画面で放送、販売されるようになった。DVDは、第5シリーズ同様放送中に先行販売された。放送が始まった頃は、オープニング曲のイントロ部分がカットされずに放送されていたが、編集の都合でシリーズ中盤からカットされるようになり、DVDでは全てカットされている(この問題は次シーズンでは解決している)。同年8月7日からBSフジで放送されていた「トーマスくらぶ」では先行放送が行われた。2007年3月30日に「ポンキッキ」が最終回を迎えたことで、1年間新シリーズは放送されなくなり、このシリーズで、フジテレビでの放送は最後となった。それに伴い最終話「ゴードン、せんせいになる」は地上波未放送である。日本の季節順は春夏秋冬。しかし、「トーマスとはなびたいかい」は秋なのに次に放映された「にわとりがっこうへいく」は夏という軽い矛盾もある。

長編第2作(英国版:2005年 / 日本版:2008年) 編集

第8シーズン制作後に、「きかんしゃトーマス」誕生60周年記念企画として第8シーズンからの新スタッフの手で制作された。内容はテレビシリーズを単純に長くしたもので、1作目の様な生身の人間が出演したり、その為に複雑な設定を持ち込む事もなく、英米版では個々のキャラクターが別々の声優で話す事もない(※日本などの英語以外の国では、テレビシリーズでも別々の声優を起用していることがある)。そのうえ本編中のミニストーリーで設定やストーリーの理解を助ける場を設け、年少者を置いてけぼりにしない工夫がなされた。ストーリー自体も、空港建設を巡って蒸気機関車たちとディーゼル機関車たちがけんかをするものの、仲良く協力しないと空港建設が・・・そこへ嵐がやってきて一大事。といった、いつものソドー島の出来事の延長上の内容を通して、トーマスが活躍する分かり易いものに整理された。そうした努力でVHSDVDの発売のみで劇場公開されなかったにもかかわらず、売り上げは大成功を収めた。それを受けて今後も長編スペシャルの製作が予定されている。

日本では2007年にはフジテレビに映像が届いていたが、トーマスの放送権をテレビ東京に渡す為に日本語版制作を中止し、代わりに2007年12月8日にフジテレビ系の番組『IQサプリ』内のコーナー「IQミラー まちがい9」のトーマスの回で挿入歌やミニストーリーの映像を公開した。同年12月27日に発売された幼児雑誌「めばえ」の付録DVDでも、映像の一部が使用された。その後、本作はテレビ東京版で製作され、2008年夏に行われる大型イベントでも映像が特設シアターにてイベント用に編集されたものが先行公開された。更に、2008年11月5日のDVD発売後には東京、名古屋、大阪で親子上映会が開催されるなど、本国では行われなかったイベントが数多く企画された。その後、2009年8月10日にNHKBS2で放送されたが、吹き替えキャストなどの変更は一切なかった。因みに、本作品のカットシーンは本国ではDVD等に特典映像として収録されているが、日本では未公開である。

  • 長編第2作(販売用)「きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」(原題:Calling All Engines!) 脚本ポール・ラーソン 監督スティーブ・アスクィス

第9シーズン(英国版:2005年 / 日本版:2008年) 編集

本来のターゲット層である幼児へもっとアピールする為、人気のあるビルとベンの復活に加え、ハーヴィーで証明された幼児向けに解りやすい特徴のある新キャラクターを創作した。ネビル、モリー、デニス、マイティマックと、前シーズンの反動のように新キャラクターが続出した。ちなみに、今シーズンより各国でナレーターが話の最初にサブタイトルを読み上げるようになった。

米国版では、初回放送時にラスティーを女性扱いした脚本が使用された。その為、DVD発売前に脚本が訂正され、ナレーションも新たに収録された。

日本では、このシリーズから放送局(番組)がフジテレビの「ポンキッキ」からテレビ東京の「のりスタ」に移る(ただし、放送権を提供しているのはソニークリエイティブプロダクツである)。その為、キャラクターの声およびナレーターは全て変更された。また、双子の機関車系統のキャラ(ハリーとバート、マイティマック、アニーとクララベル等)を担当する声優は、一人で二役を演じるようになり、トップハム・ハット卿以外の登場人物の殆どは声優の金光宣明が担当するようになった。オープニング・エンディング(字幕を除いて)、脚本のスタイル等は変更されなかったが、テレビ東京版はフジテレビ版のように翻訳家と脚本家の2人を採用しておらず、無名の翻訳家が放送用の脚本も担当していた為、脚本の中には翻訳による誤りが数多くあり、日本語として間違っているものも存在する。また、誤訳により専門用語が以前とは違う言葉で使用される事もあり、実際に「貨車(Trucks)」が「荷台」と訳され、後で訂正された問題もあった。現在でも訂正されていない単語が幾つかある。他にも放送期間上の問題から、脚本から季節を指定する言葉は極力削除され、季節を限定しないように工夫された。

日本版第213話「うつくしいねいろのきてき」はDVD収録時に「うつくしいねいろのけいてき」に訂正され、吹き替えも新たに収録された。

スピンオフシリーズ(英国版:2006年 ) 編集

ホイールローダーのジャックが活躍する番外編、制作者がフィル・フェルリ、フィルム撮影、1話あたり本編の正味4分30秒、画面アスペクト比は16:9、の番組フォーマットから分かるように、撮影は第6シーズンと同時期に行われたように見えるが、ハット卿の目の下にしわができている事から、撮影は第7シーズンと同時期に行われたと思われる(ハット卿の目の下にしわができたのは第7シーズンから)。全13話が撮影されたがHIT社の方針で完成されることなく長らくお蔵入りしていた。2005年ごろからHIT社の方針が変わり、編集・録音がなされ、作品として完成しセルビデオの形で公開される事になった。音楽は、録音が近年の為第8シーズン以降の新しいものが使われている。始めに2006年8月にアメリカで「On Site with Thomas」のタイトルで6話収録で先行発売の後、同年10月イギリスで「Thomas' Trusty Friends」のタイトルでアメリカ版未収録のエピソード7話全てを含む11話収録で発売された。その後アメリカでも2007年5月に「Thomas' Trusty Friends」、2008年5月に「Mud Glorious Mud」のタイトルで「On Site with Thomas」に未収録だったエピソードを収録、発売。原案・制作フィル・フェルリ、監督スティーブ・アスクィス

英語話数日本話数英語サブタイトル日本語サブタイトル脚本
#1 第1話A Visit From Thomasオリバーときょうりゅうポール・ラーソン
#2 第2話Jack Owns Upジャックのしっぱいポール・ラーソン
#3 第3話On Site With Thomasいばりやのパトリックウィル・イング
#4 第4話Percy's Scary Taeパーシーとこわいはなしジョナサン・トルーマン
#5 第5話Keiiy's Windy Dayケリーとかぜのつよいひフィル・フェルリ
#6 第6話A Happy Day For Percyやくにたつバイロンポール・ラーソン
#7 第7話A Tale for Thomasジャックとたかいきポール・ラーソン
#8 第8話Thomas and the Molesバスターともぐらのあなジャン・ニードル
#9 第9話Percy Helps Outネルソンのゆめブライアン・トルーマン
#10 第10話The Tortoise and the Hareバスターのきょうそうウィル・イング
#11 第11話Thomas' Trusty Friendsネッドだいかつやくポール・ラーソン
#12 第12話Alfie Has Kittensアルフィーとこねこアビ・グラント
#13 第13話Mud Glorious Mudイザベラはきれいずきジョナサン・トルーマン

第10シーズン(英国版:2006年 / 日本版:2008年) 編集

英米では2006年秋に全話放送済。今までの各シーズンは全26話だったが、28話に増やされた。今回第6シリーズ内の脚本サイモン・ニコルソンが復帰、 さらに第9シリーズ中全く出てこなかったスペンサーと、今まで模型の改造が困難だったサー・ハンデルの復活に加え、今回も新キャラが多数登場。高山鉄道のおじいさん機関車フレディーや、ソドー島の3番目の女の子機関車ロージー、鉄道用大型クレーン車のロッキーに、白いジェット機、ジェレミーなど、今シーズンも個性派が集まっている。放送に先駆けて、幼児雑誌「めばえ」では2007年8月から連載がスタートした。

日本では、第9シーズンを順調に放送すると冬の話が夏期に放送されてしまう為、今シーズンを第9シーズンと混合して放送され、できるだけ放送期間の季節と内容が一致するように調整された。このような調整は、フジテレビ版では行われなかった。テレビ未放映の「ジェームスは2ばんめ」と、「トーマスとスカーロイのえんそく」のみ、後に発売されたDVD「きかんしゃトーマスソング&ストーリー」に収録された。

第11シーズン(英国版:2007年 / 日本版:2009年) 編集

こちらも、英米では2007年秋に放送済み。イギリスでは、高山鉄道の仲間が登場する全6話のみDVDとして放送後に発売された(その後アメリカでも2008年1月に発売された。また日本では通常放送で放映しているのでこのようにDVDだけで出ることは無い)。新たな試みとして、眼鏡をつけた機関車(ウィフ)やスクラフィー以来の貨車キャラクター(ヘクター)等が登場した。また、今シーズンはドナルドとダグラスを初め、多くのキャラクターが復活した(ただし、尺の都合上により、台詞のないキャラクターもいる)。今回からエグゼクティブプロデューサーが変わり、以前よりよりも更に高性能なカメラが導入され、オープニング映像やテーマ曲の映像が撮り直された。

日本では2009年4月からリニューアルした「のりスタ100%」で放送開始。 新しく撮り直されたオープニングについては、日本では前シリーズと同じものが使われた。

長編第3作(英国版:2008年 / 日本版:2009年) 編集

第12シーズン(英国版:2008年 / 日本版:2014年) 編集

路面機関車のフローラ、アメリカン機関車のハンク、クレーンのコリンなどの新キャラクターが登場する。そして、第7シーズン以降は全く登場しなかったオリバー、ダック、ステップニーが復活したほか、スピンオフシリーズで登場した建設現場のジャックとアルフィー(また、ダンプカーのマックスかモンティーがエキストラとして)再登場や、長編第3作で登場したスタンリーがテレビシリーズに初登場するなど長編第3作同様に数多くの仲間が登場する。長編第3作目の舞台の「グレートウォータートン」が頻繁に登場するのも、このシリーズの特徴である。そして、当シリーズはなぜか通常より6話少ない20話しか制作されていない。

技術面では、制作費の問題により第13シーズンから完全CGアニメーションになるため、本シーズンでは第13シーズン放送に先駆けてキャラクターの顔や人、動物がCG化によって動くようになった。また、元の撮影映像ではCGを一切使っていない為、機関車達の顔の一部が貨車や荷物で隠れているシーンや、キャラクターを遠くから映しているシーンなど、CGで処理仕切れない顔はモデル版の顔をそのまま使用している(だが時々、近くで映しているときも、モデル版の顔をしていることがあったり、客車やバスのバーティーの車内にいる人は、CGで処理出来ないため、車内の人は模型のままになっていることがある)。ハンク達についてだが、今までの撮影で使用されていた部品を使っている(ハンクの車輪はシリーズ8以降のスペンサーの物を使用しているなど)。また、模型技術の関係で顔の幅が広くなっていたラスティーは、今回のCG化によって元の小さな顔の広さに戻された(だが、その影響を受けて、ハリーとバート、ダックの顔はモデル版の顔の物よりも小さな顔になった。さらにエミリーとダックの顔の大きさが場面によってまちまち。)。他にも、第8シーズンから編集で使用していた低倍率の早送りはCGの残像を馴染ませる為、使用されなくなった。

日本では第12シーズンより先に第13シーズンが放映されているが、トーマスランドで一部の話が見られる。

長編第4作(英国版:2009年 / 日本版:2010年) 編集

第13シーズン(英国・日本版:2010年) 編集

このシーズンからアニメ版では完全CGアニメーションとして製作される。今シーズンから長編第4作に登場した日本の機関車ヒロ、整備工場で働いている機関車ビクターと、クレーン車でビクターの後輩のケビンがテレビシリーズに初登場し、新キャラクターとしてビリーと同型の紺色のタンク機関車チャーリーが登場する。また、7分だった本編の尺数を約9分に延長し、長編第4作に続いて今シーズンから英米版は、個々の声優がキャラクターの声を担当するようになる。 英米では、2010年の放送に先駆けて11月7日、2010年の1月7日に一部の作品が劇場で公開された。

日本では2010年4月より「のりスタピッピー!」にて放送。日本では当シーズンによって第5シーズン以来12年ぶりに本国版の最新シーズンに追いついたことになる。 また、日本でのみこのシリーズは第12シーズンより先に放映された。

長編第5作(英国版:2010年 / 日本語版:2011年) 編集

米国ではBlu-ray版とDVD版のセット商品が発売されたが、トーマスシリーズでBlu-ray化されたのは今作が初である。 日本ではゲスト声優としてお笑い芸人のオードリー若林正恭がバッシュ役、相方の春日俊彰がダッシュ役で出演。

日本では2011年4月23日に公開。

第14シーズン(英国版:2010年) 編集

2010年10月より本国で放映。放送体制は第13シーズンとあまり変わっていない。本国のサイトでは先行して第14シーズンに登場すると思われる動画(新曲)が掲載された。本編ではスタンリー、ウィフ、ソルティー、ハロルド、ハリーとバートが復活し、長編第5作から登場の双子の機関車バッシュとダッシュ、大型機関車でおとぼけ者のファーディナンド、救命ボートのキャプテンがテレビシリーズに初登場する。また、黄緑色の新しい機関車スクラフが登場する。またこのシーズンからミスティアイランドやレスキューセンター等の舞台が頻繁に登場する。

長編第6作(英国版:2011年) 編集

米国では9月6日に前作に続きBlu-ray版とDVD版のセット商品が発売される予定。今回はソドー整備工場に続き、島の東海岸側のヴィッカーズタウンにディーゼル機関車専用の整備工場が出来る。この長編では前作「ミスティアイランド レスキュー大作戦!!」のエピローグに登場したディーゼル10が主に登場する他、新しい5台のディーゼル機関車と1台の蒸気機関車、1台の消防車が登場する事と、「トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン」で登場したスタンリーの再登場に、第13シーズンから登場のチャーリーの長編作品登場も予定されている。物語では今回、ディーゼル10を初めとするディーゼル機関車達がソドー整備工場を占領する展開が見られる。

第15シーズン(英国版:2011年 / 日本版:2012年) 編集

2011年3月より放映。時系列としては長編第6作よりも後だが、何故か長編第6作より前に公開された。今作は牽引車のトレバーが復活し、バーティー、スタンリーが喋る機会が与えられた。また、長編第6作から登場した大型タンク機関車のベルや消防車のフリン、ディーゼル機関車のデン、ダート、ノーマン、パクストンが登場する。また、ブッチが喋るようになった。

第16シーズン(英国・日本版:2012年)編集

2012年2月より、イギリス、オーストラリアで公開。蓄電池機関車のスタフォード、赤いレール点検車のウィンストンが新キャラクターとして登場。また、スカーロイ、レニアス、サー・ハンデル、ピーター・サム、ラスティーが再登場した。また、長編第7作に登場した台のクレーン(メリック)、1台の巻き上げ機(オーエン)がテレビシリーズに初登場する。

日本では時系列としては長編第7作よりも後だが、何故か長編第7作より前に公開されて、第14シーズン、第15シーズンと混ぜて2012年4月よりNHK教育テレビジョンにて放映。

長編第7作(英国版:2012年 / 日本版:2013年) 編集

2012年9月イギリス、オーストラリアで公開、日本では2013年4月27日に公開。緑のこうざん鉄道の機関車のルーク、赤いクレーンのメリック、狐色と灰色の巻き上げ機のオーエン、1台のレール点検車(ウィンストン)が新キャラクターとして登場する。この作品では、ビクターの過去が明らかになる。「でてこいヘンリー」、「あなにおちたトーマス」、「パーシーのマフラー」の一部のシーンがリメイクされている。また、パクストンが喋る機会が与えられた。

詳細はきかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎を参照

長編第8作(英国版:2013年 / 日本版:2014年) 編集

2013年9月イギリス公開。日本では2014年5月17日に公開。ロケット号のスティーブン、フランス製の蒸気機関車のミリー、2台のアメリカン流線型蒸気機関車のケイトリンとコナー、ソドー島の伯爵であるロバート・ノランビーが初登場し、この作品でジャックが復活する。日本ではゲスト声優としてお笑い芸人のオリエンタルラジオ中田敦彦がスティーブン役、相方の藤森慎吾がノランビー伯爵役で出演。

詳細はきかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠を参照

第17シーズン(英国・日本版:2013年) 編集

2013年6月イギリス公開。このシーズンよりCG製作会社がニトロゲン・スタジオからアーク・プロダクションへと変更されたため、第16シーズン以前とやや雰囲気が異なる。また、第12シーズン以降は各シリーズ20話しか製作されていなかったが、当シリーズから全26話に戻った。今シーズンからタンク機関車のポーターに加え、長編第8作に登場したスティーブン、ミリー、ケイトリン、コナー、長編第7作から登場したルークが新たにTVシリーズに登場し、第13シーズン以降出番がなかったダック、ビルとベン、ハーヴィーが再登場した。更に長編第6作以来登場のディーゼル10、シドニーもTVシリーズに初登場して、ノーマンに喋る機会が与えられた。

日本では時系列としては長編第8作よりも後だが、何故か長編第8作より前に公開されて、同年10月よりNHK教育テレビジョンより放映。

長編第9作(英国版:2014年 / 日本版:2015年) 編集

2014年7月19日オーストラリアにて先行劇場公開、同年9月にイギリス公開予定。日本では2015年春に公開予定。英国製スチームモーター機関車のゲイター、陶土採掘場所属の青いタンク機関車のティモシー、茶色い鉄道用蒸気ショベルカーのマリオン、スクラップ置き場で働く黄色いクレーンのレッジが新キャラクターとして登場する。

第18シーズン(英国・日版:2014年) 編集

2014年8月25日より英国にて放映。今シーズンよりタンク機関車のサムソンや、実在する客車のスリップ・コーチに加え、長編第9作に登場したゲイター、ティモシー、マリオン、レッジがTVシリーズに初登場し、第13シーズン以降出番がなかったオリバー、ダンカン、トードが再登場。また、第1シーズンに喋って以来台詞がなかったヘンリエッタだが、原作41巻と同様今回から顔が付き、久しぶりに喋る機会が与えられた。

日本では同年10月よりNHK教育テレビジョンより放映。

長編第10作(英国:2015年)編集

2015年3月に米国で、4月に英国で発売予定。日本での発売は未定。 原作「汽車の絵本」出版70周年記念の企画DVDで第1シーズンより過去の話を描いた作品となっており、トーマスが来島し、ソドー鉄道に馴染んでいくまでの過程を描いた45分ほどの長編アニメーション。縦型ボイラーのグリンが初登場。

長編第11作(英国:2015年)編集

2015年9月より英国でリリース予定。線路を走るボートのスキフが新たに加わり、ドナルドとダグラスが復活する。

第19シーズン(英国:2015年)== 2015年10月1日より英国にて放映。全26話予定。

第20シーズン(英国版:2016年)編集

2016年より英国でリリース予定。

DVD用特典ゲーム 編集

2006年に英米で発売された第9シーズンのDVDの1・2巻他に収録されている。特典ゲームだが、実際の模型で撮影されており、一部の映像が挿入歌のプロモーション映像に使われることもある。ゲームをクリアした後、第8シーズンの一部の話のカットシーンを見られることがある。ジョージが復活した映像もある。

  • 「Arther's Tricky Travels」
  • 「Spot the Different」
  • 「Toby's Day Out」
  • 「Seeing Seals」
  • 「Sir Topham Hatt's Helping Hand」
  • 「Percy's Favorite Thing」

実写コーナー 編集

2009年5月発売の第12シーズン3巻目「Team Up With Thomas」より、米国版DVDに毎回収録される実写ミニ番組。オリジナルタイトルは「Mr.Arkwright・perkin's Special Job」。海外の様々な俳優がソドー島の機関士を演じ、トップハムハット卿のために様々な工作などをするといった内容で、話の合間に挿入される。脚本はトーマスのテレビシリーズの脚本コンサルタントを手がけるサム・バローが制作している。また、ハット卿との電話のシーンでは、映画「魔法の線路」と同じくハット卿は何をしゃべっているのか分からなくなっている。

カットされた脚本・シーン 編集

本編では話の尺数の都合もあり、一部の話の脚本にはカットされた部分があった。

第8シーズン
  • いだいなエドワード
    本編で競争中のエドワードは、スペンサーを2回抜かしているが、元の脚本では給水中のスペンサーを抜かしたシーンもある。また、エドワードが急勾配の丘を登り始めたときには、元の脚本だとそこで、ドナルドとダグラス(ドナルドが給水中のため、主にダグラス)が、丘を登る彼に声援を送るシーンがある(英国本「Thomas&Friends Annual 2006」を参照)。ただし、挿入歌 「A World Around You」の一部の映像で見られる。
  • トビー、きみならできるよ
    本編で丘を登っていたトビーは、頂上に着いた瞬間ゴードンと横に並ぶが、その前にトーマスと一度丘ですれ違っている(DVD用特典ゲーム「Toby's Day Out」を参照)。
  • きちんときれい
    本編でエミリーに「綺麗にする必要はない。」と言われ、怒って石切場に帰ったトーマスだが、その後戻ってきたトーマスを見てパーシーは心配するものの、貨車を一緒に引いて石切場から出発していくシーンがある(DVD用特典ゲーム「Spot the Different」を参照)。
  • エミリーのあたらしいろせん
    元の脚本では、エミリーがソルティーと港で行う貨車の入れ替え作業に飽きてしまったところに小麦スペシャルの仕事が飛び込んでくるが、本編では港の作業シーンがカットされ、エミリーが小麦スペシャルの仕事をもらうシーンから始まる(英国本「Thomas&Friends Annual 2006」を参照)。
第9シーズン
  • ジェームスについていく
    元の脚本では、エドワードと一緒に働くことになったジェームスがエドワードに悪口を言って彼を落ち込ませ、それをトーマスが慰めるシーンがあるが、本編ではトーマスがエドワードを慰めるシーンがカットされている。他にも、ヘンリーがスピードを出して雪かきをするジェームスを注意するシーンがあるが、元の脚本ではヘンリー以外にゴードンやエミリーもジェームスに注意を呼び掛けている(英国版「Thomas&Friends Annual 2007」を参照)。また、プレゼントの貨車を引いている時、貨車を引いているトーマスとパーシーとすれ違う(挿入歌「Every Day's A Special Day On Sodor」のショートバージョンを参照)。

日本語版の特徴・工夫編集

日本語版「きかんしゃトーマス」では、本国・海外版では見受けられない演出、編集がなされていることがある。

  • フジテレビ時代に制作されたシリーズでは、オープニング等で出てくるテロップの文字が、中央が黄色、周りが深緑というデザインになっている。
  • ナレーターの台詞を「〜だった」「〜なのだ」など、文体を常体にすることで物語に味を出している。また慣用句四字熟語を使う場合もある。
  • 元の脚本では台詞が無いところに新たに台詞を加える事によって、話の流れをわかりやすくしている部分がある。また、"He Thought"'など、機関車たちの心情を表すナレーション台詞は、その機関車たちの台詞に置き換えられる場合がある(第9シーズン以降はその割合が減少している)。
  • 第1〜7シーズンでは、仲間たちのネームプレートの映像素材が、話に出演したキャラクターを紹介する映像として使用された。但し、客車や貨車等の元から映像素材がないキャラクターは出演キャラクター紹介時に一切紹介されない。
  • 第8シーズン以降は、本国版とは違い、最初のオープニングの後にあるきかんしゃトーマスの世界観の説明を飛ばし、一気に話がはじまる。
  • 第9シーズン以降は元の脚本の季節を指す言葉を極力改変して、季節を限定しないようにしている。
  • 第9シーズン以降、テレビ放映時は「のりスタ」の番組側の演出により、キャラクターが登場した時には画面下にキャラクター名のテロップが表示されるようになっている。

関連項目 編集

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